iZotope Neutron 2

iZotope Neutron 2 Gate解説!

ついに、この日が来ました。。。

僕が産まれた、北海道釧路市の真冬の午前3時半より寒い、僕のギャグが消される日が。

今日は、iZotope Neutron 2のチャンネルストリップの中に眠る、音消し機能、Gate先生の授業です。

iZotope Neutron 2:チャンネルストリップで学ぶミキシングの基礎第2弾

それでは、Gate先生が一体何者なのか、ということをサクッと紹介!

Gate

設定した音より小さな音を、バッサリカットする機能

ダイナミック系の処理で、コンプレッサーに近い設定の仕方をします。

コンプレッサーがスレッシュホルドより上の音に対して動くのに対し、ゲートは、その下にいった時に反応します。

このプラグインは、チャンネルストリップの一番最初に入れるのが、通常の使い方になります。

目的としては、ノイズの処理が基本で、ボーカルトラックに入りがちなヘッドホンから漏れる音のカット、それからドラムのディケイの調節なんかにも使ったりします。

Gate インターフェース解説

まず、どこに何があるのか、それをみていきましょうか。

Gate Trace View

ゲートが、どの様に発動してるか、リアルタイムで見ることが出来ます。こういうのって本当に助かるっていうか、やっぱ視覚的に認識すること、って大事だな、と思います。

Crossover View

こちらは、ゲートのクロスオーバーポイントをチェックする画面です。こちらも視覚的に捉えられるので、とても作業がしやすいと思います。

Multiband Processors

こちらでゲートを調節します!3つのバンドまでインサートできるので、かなりフレキシブルに処理できると思います。

バック・トゥ・ザ・フューチャーの画面ではありません。(誰も勘違いしないだろ!)

いつか、デロリアンに試乗した、っていうブログ記事が書ける様に、今下積みしています。(読者に謝れ)

Gate設定画面解説

漢字を並べると、なんか自分が偉くなった様な気がします。(早く解説しろ)

ちなみに、アメリカ生活16年の僕は、『変換』機能がないと、漢字が使えません。

でも、趣味は古典の教科書を読むことです。。。(ウソをつくな!!!)

すみませんね、何かを挟んでいかないと、話が進まないんですよ。笑

上のコラムは、左から、オン・バイパス・ソロです。

ずっと微調整してたら、プラグインがオンになってなかった、っていう甘酸っぱい思い出、みなさんもあるのではないでしょうか。僕らの耳は、そのくらいしょぼいんです。笑

スレッショルド・レシオの設定、そしてアタック・リリースの設定もここで行います。

スレッショルド・レシオ・アタック・リリース

カタカナを並べると、頭悪く見えるのは、何故なんでしょうか。(何でも上乗せすればいいってもんじゃない)

いっその事、アイゾトピアンではなく、愛曽斗陽安って表現していこうか。(田舎のヤンキーか!)

スレッショルド
  • ゲートのオンオフのレベル
  • スレッショルドを下回るとゲートが発動
  • つまり、スレッショルドにいかないとノータッチ!
レシオ
  • のび太のクラスメイト(それはスネオだろっ!!!)
  • スレッショルド下回った信号のゲインリダクション量
  • どんだけ、ヴォリュームさげようか?ってことです
アタック
  • どんだけの速さでゲートを作動させるか
  • どんくらいのスピードでヴォリューム下げようか、って感じ
リリース
  • どんだけの速さで下げたヴォリュームを元に戻すか
  • 下げたヴォリュームのまま、どんくらいステイしましょう

Hold・Hysteresis

英語を並べると、、、(もういいか。笑)

YouTubeもやりたいと思ってるんですけど、DTMネタで、ツッコミができる方を募集しています。(いねーよ!笑)

Hold

スレッシュホルドを下回った時、そのまま”Hold”する機能。ゲインリダクションを遅らせる機能って言えば、分かりやすいかもしれません。リリースの前なので、自然なディケイを演出させたい場合、エンベロープをイジって音を処理したい時に、有効です。

Hysteresis

80年代を代表するバンド、Def Leppardの4枚目のスタジオアルバム。(それはHysteriaだろ!)

第2のスレッシュホルドの位置付け。分かりやすい図を書いてみました。

分かるよ、、、お前の言いたいことは。。。

ピカソを参考にしたからね、、、

この図、今後かなりの高額で取引されると思うから、今のウチにコピペしとこうな。。

てかね、イラストレーターとか使えたら、使ってるから!笑

音源公開

今回は、マルチバンドを使って、キックドラムのブリードをカットしたいと思います。

元のトラック↓


Gate ON↓

ぶっちゃげ、他のトラックがないと、どこまでやるのか、そもそも必要なのか分からないんですけど、まぁ、こんなことできるよ〜ってな感じです。

ブリードが明らかに高音だったので、マルチバンドを始動させ、高音を中心にゲートをかけました。

まとめ

かなり、シャープに効くので、いつ自分のギャグにインサートされるのか、そわそわしています。(引っ張るほどのネタじゃないだろ!)

ゲートを使うのは、ノイズの処理が基本だと思いますが、慣れてくると、音作りに使える場面が出てきたりします。

このNerutron 2のゲートは、かなり細かく設定ができるので、是非、自分のセッションで試してみて下さいね!

それでは、今日はこの辺で。

またね!

Takeshi

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ABOUT ME
malibusoundvibes
バークリー音楽大学卒業の作曲家です。 ロサンゼルス在住で、アメリカの製作会社に属しながら、テレビ用の曲を書いています。 ブログもやっています。 ギターもちょこっと弾きますよん。
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