iZotope Neutron 2

iZotope Neutron 2 Track Assistant 機能解説!

みんなの好きなiZotope AIちゃん、発動しちゃいます。。。

やっぱ、この機能はすごいわ。

こんな簡単に、第三者の耳が手に入る、そこなんですよ。。。ピーマン嫌いだった君も、大人になったら好きなったでしょう。(決めつけ)AI喰わず嫌いになっては、いけません。大きな心を持ってDTMに取り組みましょう。

何の話か、早くも分からなくなってきたぞ。。笑

気を取り直して、今回は、Neutron 2のメイン機能と言っても過言ではない、Track Assistant (AI) について解説したいと思います!

こんな人に有益です
  • iZotopeのAI機能ってどんなもんか知りたい
  • Neutron 2買ったけど、何からやっていいのか分からない
  • ミキシングについて勉強したい!

個人的に、このTrack Assistant機能の素晴らしい点は3つあると思っています。

  • 他の人(AI)の意見を聞けること
  • ミキシングのスタート地点にワンクリックでいけること
  • ミキシングの勉強ができるという点

個人的には、このプラグインを使って、ミキシングを学ぶというのは、とてもいい方法なのではないか、と思っています。チャンネルストリップとして、いろんな機能が搭載されていますし、今回紹介するTrack Assistantがミキシングのスタート地点まで、チミを導いてくれることも可能です。

前置きがいつも長いのですが、Track Assistantを使ってミックスすると、どんな感じになるのか、使い方も含めて見て行きましょうか!

ミックス・マスタリングでAIを参考にするのは、アリですぜ

まずは、ミックスしたいトラックに、Neutron 2をブチ込みます。そして、Track Assistant機能を発動させます。

そして、次の画面が、こんな感じになります。

この画面で、AI具合(?)を調節します。Nectar 3との違いは、楽器を選べる、ということです。

Instrumentをクリックすると、下の画面が出てきます。

この中から選んでもいいし、Auto-Detectにして、AIに全てを委ねることを可能です。

Auto-Detectは、AIが楽器を自動で分析してくれる、便利機能

Style&Intensity解説!

そして、自分で、AI具合(?)を調節するこの画面の解説です。

こちら、StyleとIntensityの二つの欄があり、AI発動する上で、とても大事なチョイスをします。

StyleとIntensityを使い、AIにミックスの方向性を伝えます

Style

Balanced

トラックをクリーンにする、という表現が一番しっくりくると思います。モゴモゴしちゃう中低域をうまく処理してくれ、適度なEQと、優しめのコンプをかけてくれます。

Warm

少し、ボディとパンチを追加し、ミッドレンジにフォーカスしたEQと、少し強めのコンプをかけてくれます。

Upfront

中域をクリーンに抑え、パンチと高域を追加し、音全体が一歩前に出てくるイメージの処理をします。

Intensity

Low

プロセシングが、最小の設定です。原音からの変化が最小限なので、これは、ある程度ミックスされたトラックに使ったりするのがいいかもしれません。

Medium

ディフォルトの設定で、『無難』な感じですかね。軽くミックスした後にこの設定を入れるのもオススメです。

High  

こちらが、エフェクトを最大限活用した設定になります。コンプのかかり具合や、EQの調整が大胆に行われてる場合がほとんどです。

こちらの設定については、イメージを先行させて下さいね。言葉では、説明ができません。笑 強いて言うなら、こんな感じかな。↓

iZotopeのAIという馬に乗ることを想像して下さい。。。(絶対スベるぞ。。。

その馬の前には、ニンジンがぶら下がっています。そのニンジンがStyleなんです。(もうスベっちゃったよ。笑)

いい形(Balance)をした人参なのか、ちょっと太め(Warm)なのか、それともでっかいサイズ(Upfront)なのか。。。

もうおわかりですね。。。そうなんです。。。

その馬をどのくらいの強さで、ペーン!と叩くのか!!それがIntensityなのです!!!

この場をお借りして、iZotope社の皆様にお詫び申し上げます。。。

謝罪ですまされるのだろうか。。。笑

音源公開!

今回は、3つの音源を用意しました。今後、Track Assistantの音源にフォーカスした記事も書くので、少々お待ちください!

シンセトラックをNeutron 2でAIミキシングしたので、シンセにフォーカスして聴いて下さいませ〜

元のトラックです↓


でっかいニンジンをぶら下げ、思っきり叩いたのがこちら↓(そのネタは封印しろ!

Style:Upfront  Intensity:High

さらに、Nectar 3で習ったUNMASK機能を追加し、ボーカルに焦点を当てました↓

 

どうでしょうか、多分10秒くらいでミックスしました。笑

これ、、、ヤバいやつですよ!!!!!!

これから、いろんな機能を見ていくので、よろしく〜〜

Nectar 3の解説はこちら↓

そして、Masking機能についてはこちら↓

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今日は、この辺で。

またね!

Takeshi

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ABOUT ME
malibusoundvibes
バークリー音楽大学卒業の作曲家です。 ロサンゼルス在住で、アメリカの製作会社に属しながら、テレビ用の曲を書いています。 ブログもやっています。 ギターもちょこっと弾きますよん。
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