iZotope Neutron 2、、、それは秘境に眠るミキシングの神
Nectar 3は分かった、、どうせボーカルだけなんだろ、オレのハーモニカ、トライアングル、リコーダーはどうしてくれるんだ!!という、世論の声に答えます!(全然聞こえてないですけど)
各機能の解説の前に、この卑劣なプラグインで、一体どんなことが可能になるのか!ってことを大まかに見ていきましょ〜
AIに身を委ね、ミックスをある程度の形にもっていき、最後自分の耳で調整していく、という一連の流れが21世紀のミキシングなのでは、ないか。。。
カレーの上にチーズをのせるくらいのレベルなのではないか!!!そう考えております。
己にリミッターをかけろ!!!という声が聞こえてきました。。。
いきなりスベるところが、このブログのトーンなんです。。とほほ。。
Contents
Neutron 2を一言で!
スマート機能(AI)がついた、チャンネルストリップ
分かりました、、、お前は外人か!!!と思ったチミにこちらも付け加えましょう。
ググれ
この滑り出し、本当に大丈夫なんだろうか。。。いつもすみませんね。笑
コンソール(ミキサー)の1チャンネル
マイクプリアンプ・EQ・コンプなど様々なエフェクトが一体になった機器
有名なAPIのチャンネルストリップがこちらです。
これは、Visionというコンソールのチャンネルストリップです。一つのチャンネルが、いろんな経路を通ってアウトプットにいくのが分かると思います。
この、Neutron 2も同じで、チャンネルストリップというのが、基本の機能です。
ただ、スマートな機能や、その他いろんなヤバい機能を搭載してるんです。。。
まずは、インターフェースから学んでいきましょう!
Neutron 2 機能紹介
まず、このスマートチャンネルストリップにどんな機能が隠されてるのか、それを書きだし、一つずつどんなものなのかを、簡単に確認していきます。
- チャンネルストリップ
- AIミキシングのTrack Assistant
- Visual Mixer
- Tonal Balance Control
- Limiter
- Neutrino spectral shaping
- Masking
もっとあるはず、、、調べるのがめんどいから、今頭によぎったやつだけ書きました。(ふざけるな!)
Neutron 2 チャンネルストリップSignal Flow
まずは、大事なSignal Flowの話から!これだけで、大まかな機能が確認できます。
- Input Gain
- Module 1
- Module 2
- Module 3
- Module 4
- Module 5
- Neutrino spectral shaping
- Output Gain
- Limiter
Module(モジュール・エフェクト)のリストがこちらです。
Neutron 2 搭載モジュール
- Equalizer
- Compressor
- Exciter
- Transient Shaper
- Gate
⬇️チャンネル・ストリップの解説はこちらから⬇️
AI発動・Track Assistant
これが、メインと言っても過言ではないでしょう。。。
AIがトラックを分析し、最も優れたミックスを提案してくれるんです。
Track Assistant発動の画面です。Nectar 3とは違い、いろんな楽器にAIが対応してくれるのが、確認できるかと思います。
ほぼ、ワンクリックで先ほど紹介した、チャンネルストリップ全てを発動してくれます。
奇跡、、、、なんでしょう。。
CoCo壱カレーのように。。。(まだこれやるのか)
⬇️ユーザーインターフェースの解説はこちらから⬇️
Neutrino Spectral Shaping
これは、とても面白い機能で、隠し味的な要素を持つ機能です。
Dynamic Multi-band Frequency Processorと呼ぶのが多分正解で、Dynamic EQや、Multi-Band Compressorの様な役割、というと分かりやすいかもしれません。
この機能については、最後にちょこっと足す、っていうイメージですが、とてもパワフルな機能だったりします。
カレーに、生クリームを入れる、そんなイメージです。。。(違うだろ!)
この機能に関しては、こちらで詳細にまとめましたので、参考にしてね!
Masking機能
これは、Nectar 3にもある、他のトラックとリンクした処理ができる、素晴らしい機能です。
⬇️Nectar 3のUNMASK機能の解説はこちら⬇️
⬇️Neutron 2のマスキング機能解説はこちら⬇️
Visual Mixer
ミックスを視覚で捉え、以下の3点を調節する新感覚の機能
- Volume
- Pan
- Width
とても新しい発想で、同じiZotope社のSpire Studioという機器にも、この機能が含まれていて、個人的には、かなり注目している機能です。
⬇️Visual Mixerについては、こちらを参考にして下さい⬇️
Tonal Balance Control
こちらは、Visual Mixerと同様で、付属のプラグインとなります。
この機能は、とても便利で、リファレンストラックを用いた作業を可能にしてくれます。
音作りのガイドとして自ら選んだ楽曲
自分の楽曲と、選んだガイド曲を比べるんですね。そうすると、高音のバランスが全然違ったり、自分の曲の低音の鳴りがブレブレだったり、めっちゃいろんなことが見えてくる。
それで、自分の曲を調整していくんですね。
Tonal Blance Controlは、リファレンストラックを読み込み、周波数別に自身の楽曲と比べてくれる、トンデモ系のプラグインなのです。
更に、リファレンストラックと比べながら、Neutron 2のEQを操作できたりするので、とても役に立つ機能です。
ザクっと、Neutron 2の世界地図を見てきました。
これから、航海に出ます。(ヤバい雰囲気になってきたぞ)
海は広い。。。そして、いろんな表情を僕らに、魅せてくれるでしょう。
この航海のゴール地点は、何処でしょうか。
そこには、きっと、この文字が視界に入ってくるはずです。。。
CoCo壱
だから、ヤバいって言ったんだよ!
次のアップデートで搭載されるだろう、『De-Suberi』機能を待つことにします。。。
今回、iZotope Neutron 2の完全攻略法を書きましたが、このプラグインの魅力がうまく伝われば幸いです。
分かりやすい説明を心掛けましたが、もし理解不能だ!という場合は、ジャポニカ学習帳からやり直して見て下さい。きっと、何かが見えてくると思います。(何も見えねーっつーの!)
ツイッターで、絡みまくって下さい!分かりにくいってとこや、説明不足な箇所は、ツンツン突っついて下さいね!
それでは、今日はこの辺で!
明日も見てくれるかな?????
いいとも!!!!!(自分で言うのかよっ!)
またね!
Takeshi
⬇️ボーカルに特化したiZotope Nectar 3の解説はこちら⬇️
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