iZotope Nectar 3

iZotope Nectar 3 AI処理のページ解説!

今、DTMで一番ホットなのは、#宅録お母さんか、筋肉DTMerの僕なんじゃないかな。。。

って勘違いしているTakeshiです。笑 マジで刺されるわ。笑

そんなことは、一瞬たりとも思ったことないので。。いきなり病気が発症してすみません。。。

ちなみに、#宅録お母さんはガチで凄い人です。センスがピカイチです!

今日、こんなツイートを発見しました。

ちょっと筋トレしてるってだけで、iZotopeの人に、かなり盛られて紹介されました。

入れ墨は、全て赤十字社の募金先です。(大ウソ)

普段、ずっと恵まれない子供達の事が頭から離れないんです。でも、なんでなんでしょうか。iZotopeが○○%オフってなると、その子供達が、記憶から無くなるんです。。。視界に映るのは、購入ボタンのみ。。。これも、絶対AIの仕業なんです。。。決して、僕じゃない。。。

iZotope=フリーメイソン

そろそろ、変な人が家のドアをノックしてきそうなので、ここら辺でやめます。笑

まぁ、iZotopeの人に、完全に乗せられたので、今日もNectarについて、ブツブツ語ってやるぜ、ということです。

こんな人に有益です
  • 昨日の夕食何を食べたか思い出せない
  • iZotope Nectar 3がボーカルトラックをAIミキシングしてる時の裏側を知りたい
  • iZotopeってツイートすれば、絶対いいねがつく、ってことを知ってしまった

こちらの記事で、入門編を説明しました。

この中で、設定を終え、AI発動ボタンをクリックし、31.32秒かかってるっていう瞬間の画面がこちらです。

文字が小さいので、ズームイン!!朝!(死語)

3回やったら、ウケるんじゃないかと思いまして。。。

すみません、分からない方は、是非上の方の『あわせて読みたい』のリンクを参照して下さい。

このブログの信用度の低さが、よく分かると思います。笑

さて、気を取り直して、先ほどのAI発動の画面に戻ります。(早くしろっ!)

このヘブライ語を、解読したいと思います。(正確に言うと、英語です)

AI発動には20秒以上のクリップが必要です

それ以下の場合はループってね

それでは、上から順番に解説します。(やっとかよ!)

Analyzing input level to determine optimal input gain

ここで、僕がイチオシの機能ALM(Auto Level Mode)が発動します。

ボリュームを音量差を調節してくれ、オートメーションなどが不要に、もしくは最低限に抑えられます。

以前から、この作業があまり好きではなく、でもやらないといけないっていう感じだったので、この機能は、遊び人が賢者になった瞬間くらい、かなり興奮しました。

ドラクエの話です。

ちなみに、ALM機能についての解説は、こちらを参考にして下さいな。

AIがボリュームを均等に調節してくれる機能ALMは、一番最初に発動

Analyzing vocal signal determine optimal settings

ボーカルのキャラクターを分析し、どのプロセシングが必要なのかを見極めます。

ホイミなのか、それともベホイミなのかっていうイメージですね。(そんなイメージしないで下さいね。念のため。笑)

Applying settings based on vocal content

EQとダイナミクス系の初期セッティングを行います。

これは、VibesとIntensityで設定したのをベースにAIが発動します。

Detecting vocal register to optimize pitch correction

Vocal Registerでセッティングした、ピッチ修正の設定になります。

こちらは、ベッドの上、じゃなくて別途で紹介したいと思います。

ちなみに、僕のトラックは、ピッチが上下左右にブンブン振れていました。

ピッチの話ですよ!!

Learning optimal gate threshold

ゲートのスレッショルドを調節します。

Learning subtractive EQ parameters to improve clarity

Subtractive EQ(カットのみのEQ)を発動させます。

いらない周波数を取り除くことで、音がよりクリアになる目的です。

Detecting vocal sibilance to set de-esser

日本語でいうと、『サシスセソ』のバランスを整えます。

どうしても、耳障りになる周波数があるんですが、その設定もAIがやってくれます。

そろそろエンジニアの出番が無くなってきましたね。笑

Applying dynamics for a controlled output level

コンプレッサーの設定を行います。

Vintage, Digital, Optical, Solid-stateの4種類搭載されてるコンプの中、最適なものを選び、レシオ、スレッショルドなどまで、全ての設定をしてくれます。

このコンプについては、また別の記事にまとめたいと思います。

ここまで書いてて、このAIほんとやばくねーか!ってここで、言いたくなった。笑

ビギナーって最初、コンプレッサーの設定とか、けっこう手こずるんですよ。

それも、過去の話なんだな、って。笑

どうのつるぎを買うために、スライム頑張って倒したのは、もう遠い日の記憶なんです。

Setting reverb mix level depending on selected assistant mode

Vibes、Intensityのセッティングを元に、最適なリバーブを発動させます。

このリバーブは、EQが使えたり、サチュレーションを加えたりできて、かなりフレキシブルな処理ができます。

かなりザクッとですが、僕のトラックに対して、AIが必要とした32.31秒の間、一体どの順番で、何が行われてるのか、という説明でした。

これだけ膨大な数の処理を、僅か30秒足らずで終わらす、あり得ないプラグインなんです

『ゆうていみやおうきむこう〜』、いやむしろそれ以上の凄さなんです!!

ドラクエってほんと懐かしいよね。笑

最後に、言うのを忘れたんですけど、この情報は、Nectar 3を使ってボーカルをミックスするにあたって、ぶっちゃげ全く知らなくても大丈夫です。

ちーん

それでは、しばらく音信不通になります!笑

またね!

Takeshi

ABOUT ME
malibusoundvibes
バークリー音楽大学卒業の作曲家です。 ロサンゼルス在住で、アメリカの製作会社に属しながら、テレビ用の曲を書いています。 ブログもやっています。 ギターもちょこっと弾きますよん。
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