今朝、ツイッター見てたら、こんなニュースあり、思わずツイートした。
ビビビッときました。笑
DTMがドラマになる時代が来るとは。。。
リンク先の紹介では、こう紹介されています。
私立恵比寿中学のメンバーたちが、世界に通用する“神曲”を作るという夢に向かって突き進む女子高校生に扮する青春音楽群像劇。
楽器が弾けない女子高校生たちが、DTM(デスクトップミュージック)の制作に挑み、SNSを通じて世界に発信していくさまが描かれる。
更に、ゲスの極み乙女。の川谷絵音さんが、劇中で女子高生たちが生み出す楽曲のすべてを作曲したほか、私立恵比寿中学による主題歌「トレンディガール」、劇中歌「あなたのダンスで騒がしい」も手がけた。そして、ドラマ本編に本人役で出演する。
控えめに言って、凄すぎですな。。。
YouTubeのチャンネルで、インディー的な感じで、細々とやるなら、ここまでニュースにはならなかったと思います。
テレビ朝日が、超一流ミュージシャンを使って、DTMのドラマを作る!ということに、ビンビンくるんですよ。
とは言っても、この目線はかなりおっさんで、今はYouTubeの方が斬新なイメージですよね。汗
話を戻します。笑
DTMという言葉、割と知られてきたとは思いますが、このドラマで一気に、高校生に浸透してくれるのでは、と期待しています。
DTMには、可能性しかなくて、本当に誰でも、すごい音楽が出来てしまう。例えば2年とか、真面目にやったら、目ん玉飛び出るくらいのを作ってくる人とか、たくさんいると思います。
僕は、このドラマの概要を確認して、確信したことがあります。
DTMが、一般的になるのには、まだ時間がかかる。
ただ、大きく流れが変わる、前兆かもしれない、と。
以前、ブログで書いたんですけど、『DTM=楽器』というコンセプトが、僕が最も大事にしている考え方です。
DTMは、最初、かなり邪道というか、あまりいい目では見られてませんでした。
僕が10代の頃も、コンピューターの音楽は、人間味がない、と言われました。
楽器が弾けてナンボ、DTMってのは、子供騙しだ、とかなり極端な意見を持った人もいたと思います。
新しく時代が変わる時は、必ず反発する勢力が現れるものです。
プラグインは邪道で、ハードウェアの機材じゃないと使わないとか、絶対テープに録音、Pro Toolsをやらない!とか、歴史を遡ると、今では考えられないようなことが、ありました。
その時代を乗り越えて、DTMは、誰の手にも届く範囲内になったと思います。
そして、今回、ドラマの概要を見た時、この箇所が気になったんですね。
楽器が弾けない女子高校生たちが、DTM(デスクトップミュージック)の制作に挑み
楽器が弾けないことが、良くない、というニュアンスでとることも可能です。
そして、楽器を弾けなくても、DTMなら音楽制作ができる!とポジティブに捉えることもできますね。
僕は、後者なんです。
ちょっとぶっ飛んでるかもしれないですけど、将来、楽器をやるのはダサい、DTMをマスターすればその楽器が出来るし、もっと可能性がある、と言われるかもしれない、と思っています。
私は、楽器ができないから、とか、DTMやってる人の中にも、そろそろ楽器真面目にやろうか、とか思う人はいると思うんです。
分かるんですよ、気持ちは。でもさ、楽器が弾けないから、引け目を感じるなんてことは絶対にしてほしくないんです。
その考え方が、あなたの成長のスピードを遅くさせてしまってるかもしれないから。
胸を張って、DTMを極める。周りのアナログ人間には、好きに言わせとけばいいんです。
周りが楽器練習してる時に、DTM極めたら、自分のトラックが世界でヒットした、ってことがこれから、マジで起こるかもしれないですから。
もちろん、自分が好きなことを優先させて下さいね!なんか、楽器を草してると思われるかもしれませんが、僕はギター大好き人間なので。。。
ただ、DTMの前にギターをやっていたので、その流れがあるんですけど、今これから始めるなら、絶対DTM一本!だと思います。
DTMの可能性はハンパない
このドラマ、かなり楽しみにしています。
この豪華キャストで、DTMがもっと盛り上がり、始めるハードルが低くなることを願っています。
どうやってアメリカで見ればいいんだろう、という疑問は、また今後解決していきたい、と思います。笑
今日もコツコツ音作りしましょう!
Takeshi