今、めっちゃ賑わってるPositive Gridから販売された、BIAS FX 2。
生のアンプと同じ設定で聴き比べてみます!
今回はですね、このBIAS FX 2独自のルートで入手しました。。。
デモ版をダウンロードしただけです。
僕が長年愛用している、JCM800を使って、同じ設定にしたら、どうなるのか、っていうのを試してみました。
音の比較だけなので、使い方が分からない!!っていう人は、僕の尊敬するブロガーmogさんの記事を参考にしてください↓
さて、今回使った機材のリストはこちら↓
- レスポールギター
- Marshall JCM800アンプ
- Celetion Greenbackキャビネットスピーカー
- SM57マイク
- Heider FD312マイクプリ
- Apolloインターフェース
アンプの設定↓
SM57をコーンのセンターに設置しました↓
写真家ではないことは、十分に伝わったと思います。笑
それでは、Bias FX 2の方がこんな感じです。
ほぼ同じ設定にしました。ちなみに、パワー・アンプ、プリアンプ共に、同じチューブを選びました。
キャビネット、そしてマイクも同じです。
音源です
生音1↓
Bias FX 2↓
まとめ
これはヤバい感じになってしまった。。。笑
何点か、ポイント。
- JCM800は年代によって音がちょっと変わっていて、完全に同じアンプをモデリングしたわけではない。
- アンプEQは、実機の方が遥かに上。
- Bias FX 2はエフェクト、AMP MATCH、ギターモデリングなど、機能満載なので、これだけを抽出して判断はできない。
- Bias FX 2では、アンプにはない細かいパラメーターを動かせ、幅広い音作りが可能。
モデリング系で、一番僕が感じるのは、ピッキングのニュアンスの難しさ。何年も前に話題になったEleven Rackとか、正直全然使えなかった。とほほ。。
音云々というより、手の感覚が全く伝わらなかったんですね。優しくピッキングすると音が途切れたり、、、そんなモデリングがかなり多かった印象。
このBias FX 2は、その点かなり改善されてて、モデリングの進歩を感じました。
でもモデリングの凄さって、音の良さだけじゃなくて、選択肢の多さだと思います。
エフェクトも使いまくって、アンプ・キャビネットもボタン一つで変えられる。そして、マイキングも選択できる。。。Bias FX 2はギターのモデリングなんかもできちゃう、トンデモ系のプラグインです。
DTMerとして、ギターレコーディングのオールインワン的な位置になり得ると思います。
是非、このプラグイン、チェックして下さい!
それでは、今日はこの辺で!
またね!
Takeshi
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