バークリー音楽大学

バークリーで習った、キックドラムのEQ処理 初心者用テンプレート

 

ども!

今回は、サクッとキックドラムのEQについてです。

これは、バークリーで学んで以来、テンプレートとして、かなりの頻度で活用しています。

参考までにどうぞ!

API560を使った方法ですが、基本的に、どのEQでも応用できます。

API560を使用する、オススメの楽器は、キックドラムとピアノ

まず、キックドラムのメインの周波数が、50~100Hzくらいです。

キックドラムのメインの周波数は50〜100Hz

63Hzをブーストすることで、キックの重みが増します。”Punch”という表現を使います。

250Hzをカットするのは、キックの音をクリアにさせるためです。この周波数は音が溜まりやすいので、要注意です。

2kHzをブーストして、音抜けを良くします。

4kHzのブーストは、ミックスで埋もれることを防ぎます。

見てわかるかとは、思いますが、そこまで劇的に変化してるわけではありません。

2〜5dBくらいの処理です。

EQ処理の基本は、数dB以内の調節。

以上、簡単ではありますが、バークリーの教授が勧めてくれた、キックドラムのEQの始め方でした。

音源も近日中にアップしますね!

Takeshi

 

ABOUT ME
malibusoundvibes
バークリー音楽大学卒業の作曲家です。 ロサンゼルス在住で、アメリカの製作会社に属しながら、テレビ用の曲を書いています。 ブログもやっています。 ギターもちょこっと弾きますよん。
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