Ableton Live 10

Ableton Live 10 クリップをアレンジビューへ! 

Ableton Liveを学ぼう企画第十一弾!

これまでセッションビューをゆる〜く見てきましたが、これからアレンジビューの方を少しずつ解説します。

まずは、セッションビューで製作したClip Slotの音源をアレンジビューに入れる方法からのスタートです!

前回までの記事を見逃したっていう、けしからん輩はまずこっち見てねん⬇️

今日も一緒に学びましょう!

 

まず、Clip Slotsのおさらいです。この機能は、Ableton Liveならではです。

Clipの中に、アイデアを一時保管できるんです。ループ、ソロ、サンプル、他の曲、なんでもアリ。

Audio Trackにはオーディオを、MIDI TrackにはMIDIデータを保存できます。

Clip Slot = アイデアの保管場所

このClip Slotsを使って、ドラムの打ち込みを学びました。アイデアをここに打ち込んで行くんですね。いい音源が揃ったな、と思ったら、今度はそれをアレンジビューに取り込んで編集していきましょう。

そして、アレンジビューのタイムライン上に録音する方法も、今後みていきますね。

打ち込みの基本はこちら⬇️

アレンジビュー

まず、セッションビューからアレンジビューに変更する方法がこちら。サクッとおさらいです。

セッション・アレンジビューの切り替えは、『tab』でもできるよん!

サクサク行き来できるようにして下さいね。

サウンドハウス

シーンのおさらい

前回解説した、シーンついても、おさらいです。

シーンとは

各トラックのクリップをまとめて再生する機能

もう少し詳しく説明すると、横一列に再生したいクリップを並べて、それをマスタートラックから再生するって感じですね。

シーン機能解説⬇️

サクッとおらさいしたところで、Clip Slotからアレンジビューに移動する方法の解説です。

トランスポート

こちらのトランスポートと呼ばれる、再生、停止、録音ボタンの集まった機能を使用しながら、作業を進めていきます。

四角い『停止』ボタンをダブルクリックすると、スタートに戻ります。

アレンジビューにアイデアを落としていく方法は2点

1. リアルタイムで、クリップをアレンジビューに録音する

2. ドラッグ&ドロップ

ちなみに、クリップの停止ボタンの場所もここで確認しときますね。

リアルタイムレコーディング

それでは、リアルタイムでセッションビューからアレンジビューにレコーディングする方法から解説しますね。

まず、クリップ停止ボタンを押し、『停止』ボタンをダブルクリックして、スタート地点に戻ります。(1小節目からレコーディングする場合です)

レコーディングが始まったら、クリップをプレイして、アレンジビューに追加して行きましょう。

『tab』ボタンでアレンジビューとセッションビューをサクサク切り替えましょう

ちなみに、メトロノームのオン・オフ、そして設定はこちらから。

クリック&ドラッグ

さて、もう一つの方法である、クリック&ドラッグをみていきましょう。

先ほどの、リアルタイムでの方法は、慣れるまで、時間がかかると思いますが、この方法は従来のDAWに似ているので、親しみやすいかもしれません。

クリップを選択して、クリックします。そしてそのまま『tab』をポチって下さい。

すると、アレンジビューにそのクリップが移行し、自分の置きたい箇所にドロップできます。

まとめ

今回、アレンジビューのスタート地点に立ちました。

少しずつ、Ableton Liveの感覚が掴めてきたのではないでしょうか。

とはいっても、まだペーペーですね。w

次回は、アレンジビュー内でのクリップの扱い方について解説します。

そろそろカレーの時間なので、今日はこの辺で!

またねん!

Takeshi

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ABOUT ME
malibusoundvibes
バークリー音楽大学卒業の作曲家です。 ロサンゼルス在住で、アメリカの製作会社に属しながら、テレビ用の曲を書いています。 ブログもやっています。 ギターもちょこっと弾きますよん。
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