Ableton Live 10でVocal Chopを制作しましょう♫
ポップ系サウンドで欠かせないのが、Vocal Chop!
入れるだけで、サウンドがかなり変化して、モダンな楽曲に聴こえる秘密兵器です。w
サウンドがあか抜ける、っていうイメージでしょうか。
トラックメイカーの中では、かなり使われるテクニックなのですが、今回はAbleton Liveでどう制作するのか、注目して見たいと思います♫
Vocal Chopとは
Vocal Chopとは、言葉の通り、歌をチョップ・切り刻んだサウンドのことです。
さらにそれをメロディーとして組み立てることで、Vocal Chopでしか出来ない、独特の雰囲気を演出してくれます。
Vocal Chop = ボーカル音源をカットし、メロディーを再構築したもの
⬇️実際のVocal Chopの例はこんな感じです⬇️
うねりを演出する、サイドチェインと一緒で、かなり多様されていて、もはやダンス・ポップ系では欠かせないサウンドになっています♫
Ableton LiveでのVocal Chop制作順序
⬇️Ableton Live 10での制作順序がこちらです⬇️
- 音源を用意(もしくはレコーディングする)
- Simplerを立ち上げる
- 音源をドラッグ&ドロップ
- Simplerで、欲しい箇所を選ぶ
- 音が、キーボードに反映されるので、それを元にメロディーラインを考える
- レコーディング
- 打ち上げにCoCo壱へ
かなりサクサクサクって作業ができるので、一緒に学びましょう!
もちろん一番大事なのは7番目ですよ♫
Ableton LiveでのVocal Chop制作順序・解説
まずは、音源を用意します。これは、ぶっちゃげどんなVocalでも大丈夫です。音程がしっかりとれているものにして下さいね。
慣れてくると、どんなVocal Chopが欲しいか、見えてきます。最初は、音源にこだわらず、いろいろ試してみて下さい♫
⬇️オーディオレコーディングのやり方⬇️
ちなみに今回レコーディングしたのは、こちら⬇️
プロフィールに、歌手って買いとけばよかったな。。。
Simpler解説
さて、ここでSimplerを立ち上げます。
SimplerとはSamplerの簡易版的な存在で、サンプル音源(オーディオ)を読み込んで、処理するための機能です♫
詳しくは、別の記事(Simpler/Sampler違い・・・)で紹介する予定です。
まだ、そこまで学べてないから、ちょっと待っててね。笑
ちなみに、Ableton Liveを学ぼう企画今回で18回目です♫
最初から見たいぜベイビー!っていう変人のあなたは、こちらのまとめ記事からどうぞ⬇️
そんなわけないから。笑
ただ、Simplerトラックをインサートしただけです。汗
Simplerにボーカル音源をぶち込みましょう♫
音源がSimplerに投入されたら、まず、SimplerのWARPボタンをポチって下さい。
この機能は、オンにすると、音を高くしたり(スピード速まる)、低くしたり(スピード遅くなる)したときに、スピードが変わるのを防いでくれるものです。
オンにすることによって、音源の速度を最適化してくれる、というイメージです♫
それでは、実際に使えるところを選択します。
この作業は、実際にキーボードを使って行ってください。Simplerのレコーディングボタンがオンになっていれば、キーボードで音を操れる状態のはずです。
弾きながら、どこらへんが一番ベストなのか、カーソルを合わせて行きます。
まぁ、今回の音源は、全く使えるところがありませんでした。
それじゃあ、ネタにならないので、どうにかして使えそうなところを引っ張り出して、やっとの想いで、メロディーに変えました。。。
音源公開
突っ込みどころの多い音源ですまねーな!!!
ちなみに、ピアノトラックは、Spliceからパクりました。
まとめ
Vocal Chopは、本当に使えるテクニックで、ぶっちゃげいいサンプルが出回ってるので、それで足りちゃったりするんですけど、自分で一から制作する方法を知っておくとかなり便利です。
まず、自分の音源を使って試して下さい♫
ちなみに、今回は何もやってないんですけど、サイドチェインでうねりを出し、Vocal Chopを3つくらい重ねる(一つのメロディーを3つのVocal Chopから切りはりして作る)とかなり洗練されたサウンドになります。
では、CoCo壱で打ち上げがあるんで、今日はこの辺で!w
またねん!
Takeshi
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