遂にデビューしたNeutron 3!新機能のみをここにまとめて見ました!
Mix Assistant機能
全トラックのレベル設定をAIが行うっていう、反則的な機能です。w
iZotope史上初、マルチトラックに対応したAIなんですね。すごいとこまで来ちゃいました。
全てのトラックにRelayプラグインをインサートし、マスタートラックにNeutronを投入します。
簡単に、全トラックのボリューム調整をしてくれ、ミキシングのスタート地点を示してくれます♫
使用の際の注意点などもありますので、こちらの記事を参考にして下さい⬇️
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新モジュール・Sculptor
今回、なんとチャンネルストリップにモジュールが追加されました。
実はこの機能、Neutrinoの最新版なんです。
ミックスのバランスを向上させる機能
ダイナミックEQとマルチバンドコンプレッサーの中間に位置する機能で、そのトラックの周波数を分析して、角を削っていく機能
こちらは、Track Assistantにも対応していますので、AIが発動してくれます。ちなみに、マスタートラックで、全体のミックスにかけてみたところ、『Instrument Bus』と、しっかり認識してくれました。
AIのレベルがかなりアップしたのを感じました♫
GUI・サイズ変更
今回、モジュールがNectar 3と同様のHUD仕様になりました。一つのメインウインドウに全てのインフォメーションが表示される様になり、より視覚的に捉えることができ、iZotopeの方向性とマッチしている印象です♫
更に、プラグインのサイズが変更出来るようになっていて、画面いっぱいに広がるiZotopeっていうことも可能になりました。(かなり便利w)
EQ・新機能
EQに関しては、5点触れたいと思います。
1・Node-based workflow
インターフェースが少し変わり、Nectar 3に近い形のEQになりました。
Band Shape, Q, Gain, Frequencyがnode-based(ノード)を使ったワークフローになりました。
ダイナミックEQのアクセスの仕方も変わり、ノードを拡張する形で可能になりました。
ノードをクリックすることで、拡張され、様々なパラメーターを変更することができます。
2・Band Solo
EQバンドをソロにする機能です。これは、やっとついた!って感じで、よりNeutronの完成度が向上しました。
カットする周波数を見つける時、シャープなQでそのバンドをソロでスイープする、というテクニックは、エンジニアには欠かせないものです。その機能が、Neutron 3にアップデートされました。
重要度は最大レベルです。www
3・EQ Band/Filterタイプの追加
Neutron 2と同じで12バンドの処理が可能です。BellタイプがNeutron 3で追加されました。
4・ピアノロールを表示
オプションから、表示される周波数をピアノロールに変更が可能になりました。
そこまで待ってた人いないだろーが!w
その周波数の音が分かるので、とても便利ではないでしょうか。(Neutron 2でも表示されます♫)
マスキング・メーター
周波数がぶつかってるところを教えてくれる『マスキング』機能が、より使いやすい形にアップデートされました♫
今まで、別ウインドウで表示されてたのものが、一つの画面で作業が出来る様になり、こちらもかなり使いやすくなりましたね。
この機能は、バストラックでも使えたりするので、メインのトラックと他の楽器の関係なんかを見るときにも使えたりします。
CPU負荷軽減
今まで、けっこうネックになってたのが、このCPU問題。重いんです。。。汗
今回のアップデートで、かなり軽くなりました。
Neutron 2と比べてCPU負担が3分の1になりました♫メモリもNeutron 2と比べて約半分の使用量の様です。
立ち上がりも早いし、変なラグもなく、サクサク作業が進む感じでした♫
まとめ
新しく加わった機能をサクサクサクって見てきました。この他にもまだあるんですけど、大まかにはこんな感じです。
ただ、AIのレベルが上がってる、って言うことだけは最後に付け加えておきます♫
Neutron 3でAI処理のレベルがアップ
Neutron 2に比べて、ちょっと丸くなったというか、トラックにまとまりがある様な印象を受けました。DTMerは、かなり重宝すると思います♫
デモ版もダウンロードできるので、是非お試しあれ!
たけし@Malibu Sound Vibes
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