Ableton Live 10をゆるく学ぶ会・会長の#宅録お父さんです。w
ちなみに、今回がAbleton Live記事13回目になります。
アレンジビューの話に移りましたが、ここで周波数のお話を少しだけしたいと思います。
アレンジビュー、最初の2回はこちらから⬇️


Frequency Spectrum
DAWを使う上で、とても大切なFrequency(周波数)の話をします。こちらは、入門編で、ビギナー向けの説明です。
周波数スペクトラムというのは、人間がフルレンジで聞こえる周波数を、グラフ化したものです。
低音(Bass)から、高音(Treble)までのグラフですね。ちなみにこれを示すのが、ヘルツといい、Hz(Hertz)と表示します。
周波数=ヘルツ(Hz)
周波数スペクトラムは、左が低音で、右に振れるにつれ高音になっていきます。
例えば、楽器を弾くと、単音だけじゃなくてその倍音もガッツリ鳴ってるんですね。その構成がその楽器の特徴だったりするわけです。英語ではTimbreなんていう表現をします。
この周波数を、いじっちゃおうぜ!っていうのが以下のヤンチャなプラグインになります。
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EQ Eight

8バンドのフィルターで、周波数をカットしたりブーストしたりできます。基本的なEQですね。
Auto Filter

1バンドのEQで、かなりクリエイティブ、もしくは周波数の問題を正したい!っていう時にも使えます。
最も使われるのは、フィルタースイープと言われる、トラックメイキングのテクニックで、オートメーションを使い、フィルターする周波数を曲の進行と共に、移動していくものです。
Spectrum

最初に説明した、周波数スペクトラムがこれですね。周波数の状態をグラフで読むことができるので、とても便利です。トラックメイキングをしながら、ちょくちょくチェックするクセをつけましょう。
まとめ
今後、周波数をいじりながらトラックメイキングをやっていくので、まずは基本的なことから学んでいきましょう。
Ableton Liveには、周波数を使って色々遊べる機能がついていますので、今後もっと掘り下げていきますね。
もしよかったら、ツイッターで絡んで下さい!
それでは、今日はこの辺で!
またねん!
Takeshi
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